「八重むぐら(八重葎)」
2018.4.21
5時半、「一休(愛猫、いっきゅう)」に朝食。日の出には少し早い時間に
長めの散歩に出掛けた。
鶯がよくなくコースである。鼻から吸って口から吐く、
細く長く吐く、空手で習った沖縄剛柔流の呼吸法である。
海岸沿いでは深く深呼吸をしながら。この老体にはきっと効き目があると思っている。
路傍の雑草に気を取られながら足を運ぶ、時々「六根清浄」と小声を出して歩く。
雑草と一言で片づけるのはもったいない、雑草、「ヤエムグラ(八重葎)」。
前から名前が分からなかったものである。やっと判明。
小倉百人一首にもこの雑草が読まれているという。
「八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり」